ピアス
スペインでは女の子が生まれたらすぐに病院でピアスを開けてくれます。
友達に「痛そう、かわいそうじゃない?」と言ったら
「大人になって開けたらもっと痛いでしょ、そっちのほうがかわいそう」と言われました。
そう言われたらまあ確かに。
子供用のピアスは2千円くらいで
パール、金、ジルコニア、ターコイズなどなど。
私は娘にピアスをつけるつけない、特に決めていなかったのですが
産まれた翌日に友人が待ってましたとばかりに張り切ってお祝いのピアスを持ってきてくれて
看護婦さんが「あ、ピアス持ってきたのね!」と
娘をどこかに連れていって、数分後戻って来たらもうついていました。
わ〜女の子って感じ、というのが第一印象。
日本のばあばも赤ちゃんにピアスを開けたなんて
驚いたかと思いますが、孫可愛さで
可愛い可愛いと喜んでいました。
酔っ払い祭り
車で一時間くらい行ったところにある小さな町で
お祭りがありました。
「カバージョ・デル・ビーノ」
直訳すると「ワインの馬」
むかしむかし、伝染病が蔓延したこの町で
馬に乗った人々が清潔な水を探しに出かけました。
水は見つからなかったのですが、ワインを手に入れ
馬に乗ってそれを持ち帰り、人々の喉を潤し
そして再び健康を手にすることができた、
というのがこのお祭りの由来だそうです。
さっそく町に着くとものすごい人です。
「牛追い祭り」のように白いシャツに赤いスカーフを巻いています。
さらに中心部へ進んで行くと・・・
右も左も酔っ払い。 みんなワインボトルらっぱ飲みしてるし。 コ、コワイよぉ・・・。
ただでさえ賑やかなスペイン人が浴びるようにワインを飲んでいて
道を聞いてもまともな答えが返ってこず...
健康を祝うお祭りなのに、思いっきり体に悪そう(笑)
歌って踊って、人にワインを飲ませて
白いシャツをワインで汚すのが「粋」なんだそうです。
肝心のお祭りはというとお化粧した馬が急な坂を上って
その順位を決めるというものらしいのですが
途中で疲れて戻ってきてしまいました。
まあ雰囲気だけでも味わったし、ワイン飲んだし、よしとしよう。
水着
日本はゴールデンウィークですね。
こちらも月曜日がメーデーの振り替え休日なので、一応3連休。
といっても休みの日はお店も休み。
レストランしかやってません。
今日は以前撮った水着の写真をUPします。
水着が意外にも可愛いのはカルフール。
(上の画像は違うお店です。)
もう日本から撤退してしまったようですが
安くて種類豊富なので、毎年3枚は買っておきます。
6月末から2ヶ月ちょっとの長い夏休みには
みんなビーチに持ち家、もしくは家を借りて
飲んで食べて泳ぎまくるので、子供たちは特に
朝起きたらパジャマから水着に着替えて朝ごはんとか
そんな毎日です。
こちらはすでに泳いでいる人もいます。
トップレスの人もいます。
お腹が出ていようがみんなビキニを着てます。
赤ちゃんからおばあちゃんまで、夏は泳ぐ。
人生エンジョイしてる感が最高ですね。